焼却部門
家庭から出るごみには様々な種類があり、いかに有害物質を発生させず、安全にうまく処理するかが最大の使命です。刻々と変化するごみに対し、技術者がより適切な運転をしています。ごみ焼却施設は公衆衛生の面で重要な役割を担っています。
当社は長年培ってきたノウハウと技術力によって、施設の性能を最大限に生かした運転管理を行っています。
プラント内の設備機器の運転状態を場内設備巡視前にモニタリングし、機器の異常を監視
各施設の運転状況や機器の稼働状況をリアルタイムに監視しています。
設備のあらゆるデータを収集し、わずかな変調も見逃さず設備の予防保全に力を入れています。また、市民生活に影響を及ぼすことのないよう焼却したごみの排ガス中のばいじん量は煙突出口では0.02g/N㎥とし、日々環境に配慮したプラント運転技術の向上と維持管理をしっかりと行うことに重点を置いて業務に従事しています。
設備・機器類の保守と保全、点検業務や消耗品・薬品等の調整作業等
日々の点検、メンテナンスを行っていても予期せぬ機器のトラブルは昼夜を問わず発生します。そのような状況から、いち早く駆けつけ復旧することも大切な仕事の1つです。トラブル発生の要因を掴み、改善し機器の復旧を行うことで、ごみ処理施設の機能を維持します。24時間365日、クレーン運転業務をはじめ様々な業務を正確かつスピーディーに進めています。