
土木部門

まちを支える「見えない力」土木事業部の挑戦
私たちの会社では、「地盤(じばん)改良」というお仕事をしています。これは、やわらかい地面をかたくして、建物がしっかり立てられるようにする大切な工事です。
この工事は、岡山県のいろいろな場所で行われていて、2人から何人かのチームで、大きな機械を使って作業をしています。
お仕事をする人たちもレベルアップ!
私たちは、「なんでもできるリーダーになろう!」という目標を持って、働く人がいろいろな知識や技術を学べるように、資格を取ったり、練習をしたりしています。
はじめての人でも大丈夫!わかりやすい研修(けんしゅう)を受けて、少しずつ仕事を覚えて、立派な技術者を目指せるようにしているんだよ。
チームワークも大切に!
わたしたちが大切にしているのは、「みんなが仲良く働けること」と「しっかり成果(せいか)を出せること」の両方!助け合いながら、楽しく、そしてきちんと仕事をすることを目指しているんだよ。

「柱状改良工法」ってなに?

「柱状改良(ちゅうじょうかいりょう)工法」は、やわらかい地面の中でも少し深いところにあるやわらかい土を、かたくてしっかりした地面にするための方法だよ。
まず、水とセメント(コンクリートのもとになる粉)を特別な機械で土と混ぜて、ぐるぐるかきまぜるんだ。すると、地面の中に円柱(えんちゅう:丸い柱のかたち)のようなかたい柱ができあがるよ。
このかたい柱を「改良杭(かいりょうぐい)」と呼んで、たくさん作ることで、やわらかい地面でもしっかりと建物を支えることができるんだ。
この工法は、日本でもっともよく使われている「地盤改良(じばんかいりょう)」のやり方のひとつなんだよ!
「柱状改良工事」ってどんなことをしているの?

地面がふわふわでやわらかいと、その上に家や建物を建てるのはとっても大変。でも、そんなときに使われるのが「深層混合処理工法(しんそうこんごうしょりこうほう)」というすごい方法なんだ!
この工法は「柱状改良(ちゅうじょうかいりょう)」とも呼ばれていて、特別な機械を使って、地面の中にかたい“柱(はしら)”を作るんだよ。この柱は、セメントと水をまぜた“セメントスリラー”というものと、もともとの土を混ぜて作られているんだ。
どんなところで使われているの?

この方法は、日本のいろんな場所で使われているよ。大きすぎないけど、ちょっと大きめの建物――たとえばマンションや学校、会社の建物なんかを建てるときにぴったりなんだ。
しかも、そんなに時間もかからず、コスト(お金)も安くできるから、工事をする人たちにも人気があるんだよ!
でも、注意も必要!

ただし、この工法はどこでも使えるわけじゃないんだ。土の種類によっては、うまく柱が作れなかったり、別の方法のほうがよかったりすることもあるよ。
でも、いろんな条件に合わせて工夫しながら使える、とっても便利で大切な地盤改良の方法なんだね!